1961-03-04 第38回国会 衆議院 予算委員会 第20号
なるほど、三十五年度当初予算に比べて三千八百三十一億円、約二四%の大幅な増加となっていることは事実でありますが、三十五年度補正後の規模に比べますならば、一〇・六%の増加でありまして、この予算規模を三十六年度国民総生産見込額に対比してみれば一二・五%であって、三十五年度当初予算の一二・四%とほぼ同様であり、三十四年度の一三・二%よりは逆に低いのであります。
なるほど、三十五年度当初予算に比べて三千八百三十一億円、約二四%の大幅な増加となっていることは事実でありますが、三十五年度補正後の規模に比べますならば、一〇・六%の増加でありまして、この予算規模を三十六年度国民総生産見込額に対比してみれば一二・五%であって、三十五年度当初予算の一二・四%とほぼ同様であり、三十四年度の一三・二%よりは逆に低いのであります。
また、一般会計の規模は一兆九千五百二十七億円でありまして、前年度の当初予算に比べれば二四%の増加でありますが、補正を加えれば一〇・六%であり、国民総生産見込額に対比してみまするならば、その比率は一二・五%であって、前年度あるいは前々年度、あるいはその前数年に比べましても、むしろ低いとも言えるのでございます。
○森田豊壽君 御配付願いました書類の中の「昭和二十八年産主要食糧農産物生産見込高」、かねて私からいろいろ各種農産物の食糧に関連のある農産物に対しての生産見込額を一時も早く知らして欲しいという私の希望したこの書類を出して頂いたことを感謝いたしまするが、この表で見ますると、今年の水稲、陸稲から大小麦を初めといたしまして、いわゆる雑穀に属する「なたね」に至るまで二十一ばかり羅列してあるわけでありまして、この
或いは又自動車税や自転車税のような物件税につきましては、現在ありますところの自動車や自転車の台数を基礎にいたしまして、二十五年度中にどれくらい生産されるであろうかという生産見込額と減耗分とを相殺いたしまして、こういうものを基礎にして推定をいたしておるわけであります。
又昨日木村委員からの御指摘もあつたように海外の物価にもいろいろな変動があると思うのでありますが、今大蔵大臣から二十六年度の予算の大綱を伺つたのでありますけれども、この予算の大綱を組立てますための二十六年度の日本経済の推移に対して、安本長官はどのような見通しを持つておられるか、この点が一つと、従つてこの安本長官の見通しに従つての代表的物資の生産見込額並びにこれに伴う重要物資の輸入の計画等をお尋ねいたします